怖かった

幾ら伸ばしても届かないと思った指先に、触れたモノ。


知らなければ良かった。

そのかさを。 

それが離れる孤独も知らずに済んだのに。 

暖かさも、心地良さも
失う日の恐怖と孤独… 

 

 

…それが、怖かった 





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