ツナグ




君と繋いだ手を
僕はもう、離せない。

繋いだ手の暖かさを
知ってしまったから。


だから。


僕が重荷になったその時は
君と繋いだこの手を

どうぞ

君から離して。


そして、振り返らずに
先へ、先へと



進んで行って下さい。


















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