あの日、笑っていたけれど 本当は 言いたかった言葉がひとつ 何度も言いそうになって その度に飲み込んだ 私の中に言えない言葉が降り積もる 雪のように融けることなく 水のように流れることなく 時のように過ぎることなく たったひとつの言葉 言えない言葉